全国餃子サミットとは日本各地で餃子によるまちおこしをする団体が一堂に会して、今後の展開などを協議審議する日本餃子界で最も権威ある会議です。(会議は非公開で開催され、終了後、議長国による共同声明発表他が行われます。
2010年浜松餃子国(静岡県浜松市)で創設された日本全国各地のご当地餃子でまちづくりをする団体を集めた全国餃子サミット&全国餃子まつりが開催されました。
以降、毎年開催され2011年は津ぎょうざ国(三重県津市)、2012年ふくしま餃子国(福島県福島市)、2013年すそのギョーザ国(静岡県裾野市)、2014年には八幡ぎょうざ共和国(福岡県北九州市八幡)で開催されました。
金色のフライパン(開催地バトン)は開催国(開催地)の皆様の思いをのせ年々重みを増しています。
前回八幡サミットにて、2016年秋開催の証、金色のフライパンを宇都宮餃子国(栃木県宇都宮市)が継承しました。
ここに謹んでご報告いたします。
我々は、餃子に依る街興し団体である。
餃子はそもそも、隣国からもたらされたものであった。
しかし、ここ日本に於いて焼き・揚げ・水・蒸しなどの様々なバリエーションが生まれ、現在では日本の食文化として昇華したと言っても過言ではない。
また庶民の味としても日本全土に浸透し、一家団欒の食卓の中心に並ぶ事の多い、愛される料理となっている。
また昨今、諸外国に於いて「GYOUZA」もしくは「GYOZA」として認知され始め、我々日本人が愛して止まない餃子は、日本を越えて地球レベルで広がりを見せているのである。
人は、美味しいものを食べると笑顔になる。美味しいものを食べると幸せになる。
社会の最小単位である家庭の幸せの真ん中に在る餃子は、正に幸せを紡ぐ存在であると共に、それは全世界を幸せに出来得る存在なのである。そして幸せは、平和の礎になるものである。
我々は、そんな素晴らしい餃子という食文化を持つ事を誇りに思う。
そして、その餃子と共に自らのまちを元気にすることが出来る事も、また誇りである。
そしてそれは日本の餃子文化の益々の発展に寄与するものであり日本を元気にするものであり、それが世界に発信される事により世界平和に繋がるものなのである。
餃子に依るまちづくり、その高まりとしての日本の餃子文化の益々の発展、そして餃子に依る世界平和。これが我々が全国餃子サミットに参集し、為さなければならない目的であり、 我々は強い意思を持って声高らかにそれを宣言するものである!